ご報告
ご報告
2026年1月24日 GEN×2マスターのGENさんが永眠されました。
遺言により葬儀は家族のみで執り行われました。
皆様へ謹んでご報告いたします。
GEN×2オープン以来、約25年ほど経ちますが
私たちはそれぞれに、そして、ケイタクとしてもたくさんの時間を過ごしてきました。
時には厳しく、そして、たくさんの愛をもって優しく接してもらいました。
ケイタクが独立し自分たちの足で歩みだした際には
「GEN×2を使っていろんな挑戦をしたらいいよ」と言っていただき
KT COME BACK TO GEN×2と題したケイタクライブを2011年8月にスタートし、
2015年からは月1回のペースで先月までに117回を開催、
GENさんと一緒にセッションすることも多々ありました。
ギターを弾く姿 奏でる音 とてもかっこよく魅力的でした
GENさん 今まで本当にありがとうございました
ゆっくり大好きなギターを弾いてください
2026年2月1日
オフィスケイタク
<今後のGEN×2でのケイタクライブに関するお知らせ>
現在発表しております下記のライブは、予定通りGEN×2にて開催致します。
2026年2月21日(土) ケイタク
2026年3月21日(土) 遠山八音
2026年4月18日(土) ケイタク
GEN×2にGENさんの姿がなく寂しくなるとは思いますが、いつも見守ってくれていると感じながら、
可能な限りGEN×2でライブを続けていきたいと思っています。
是非またGEN×2に足を運んでいただけたら幸いです。
以下 ケイタクからのメッセージです
分かってた
分かってたんですけど
悲しか
ずっと 悲しかです
気持ちのやり場が見当たらんままで
お別れは出来ていません
する気もないのかもしれません
守られたり 叱られたり
諭されたり 褒められたり
揉めたり 一緒に歩いたり…
血のように濃く 悠久な年月
多くを語るつもりはないが
何回も 何回も あの憎めない笑い顔が浮かぶんです
涙がとまらんですよ
愛されて 愛して
愛してる
ゆるがん 確かなコト
ずっと歌うけん
Whisky&Blues
内山敬太
–
ケイタクや、それよりも古くから自分を可愛がってくれていた、ゲンさんが亡くなった。
コロナ禍くらいから、体調がすぐれないことなど、知ってはいたし、お店に立ち、気丈に明るく前向きに闘病しているのを見ていたのでこの日が来ることは覚悟はしていたけど、まだ実感がない。お店に行けばいつも通りそこにいるようにさえ思える。
働かせてもらってた頃は遠い昔だと思っていたけど、こんなにたくさん想い出があるんだなぁ。少し書いてみます。
自分が20歳くらいの頃、音楽スクールを卒業したものの、どんなふうに音楽で生計を立てるのかもさっぱりわからなかった頃。ギターを弾かせてくれる場所があるからと、恩師に紹介されて訪れた場所、そこがGEN×2だった。
ゲンさんと、最初の一言目は、どんな話をしたかは全く覚えていないけど、その日のうちに自分のギターのインスト演奏を聴いてもらって、「うちで弾いたりしながらバイトしたら良いよ」って黄色の名刺をくれたのを覚えている。
音楽以外でのアルバイト経験しかないミュージシャン志望の自分を、人前で演奏をし、カウンターの中には入ってお客さんとやり取りをする、そんな場所、経験を提供してくれた人です。
あの頃確かに感じたのは、田舎から出てきた自分が福岡で音楽の世界に入って、すこしずつ夢に近づけてる実感だった。
GENさんのバンドのボーヤで、クロッシングホールや、百年蔵…、まぁ、お酒の似合いそうな会場に色々連れて行ってもらった。
お酒の世界も…慣れないカクテル、ステアーの指つき、ボーヤの頃は、ゲンさんたちの飲み方はエグかった。自分はゲンさんたちのバンドGASの焼酎セットの守り番してたけど、怖いくらい飲むなーって飲み方でびっくりしたものだ。
気持ちよくなってみーんな片っ端から酔っ払ってる、またやろうぜって解散しても、すぐもう一軒行くぞって。
インバウンドで人通りの多い今と比べれば、当時そんなに明るくなかった春吉の街を一生懸命に照らしていた人でした。
ケイタクを結成して、初めてGEN×2で音を出した夜を覚えている。
確か「こいつら良いわ」って感じに言ったあと、「俺がバンマスやけん」ってお客さんに連呼して、嬉しそうにしてくれて。
あのでっかいストラトカウンターのどこそこにシュッと立って、優しいながら、ピリッとした表情でいろんな話を聞いてもらって、アドバイスをくれて…
そのうち、そろーっとステージに入って寡黙にギターをチューニングしはじめて、カウンターにいるミュージシャンたちに、「なんかやろうよ」って言ってセッションがはじまる。そんなゲンさんの姿が見れないと思うと寂しい…
ただ、不思議とゲンさんがステージでギターを弾き倒すようなシーンはいくらでも思い浮かぶんだよな。
ペンタトニックスケール、色気たっぷり、チョーキングのタイミングで腰をクイッとやれば、お客さんが歓喜をあげる、いつもの夜。
GEN×2で誰かが音楽を奏でるときは、天国から直接見守ってくれるとこでしょうね!
ゲンさん、また逢うその日まで、さようなら。
たくさんの愛情を、ありがとうございました。
遠山卓也
2026年2月1日





